XamarinでHttpClientを利用する方法について
はじめに
Xamari.Formsで、HttpClientフレームワークを使用する方法を以下に示します。
※VSのバージョンによって変わるかもしれませんが、筆者はVisual Studio 2017 を使用
概要
HttpClient APIを使用しようと思ったら、インテリセンスに名前空間が出て来ない…
使用出来ないならば、追加しよう(笑)
ということで、今回は、HttpClient APIを追加する手順となります。
名前空間
名前空間は、以下を指定し使用しますが、HttpClient はそのまま使用出来ません。
using System.Net.Http;
Microsoft.Net.Http
ソリューションから、[ソリューション] ⇒[ソリューションのNuGetパッケージの管理]を開き、パッケージを追加します。
[参照]タブの検索ワードより、「HttpClient」と入力します。
参照候補が検索結果にでるので、「Microsoft.Net.Http」を選択します。
選択しインストールすれば完了です!!
ヾ(*´∀`*)ノ
…
…
と思うじゃないですか?
Xamarinのマルチプラットフォームの場合、これだけだとUWP側が問題ないですが、iOSとAndroidでは、さらに設定が必要です。
[Android]
Androidのソリューションから、「参照」から「参照の追加」を選択し、以下のように、「System.Net.Http」にチェックを入れてライブラリを追加する必要があります。
[iOS]
Android同様に iOSのソリューションから、「参照」から「参照の追加」を選択し、以下のように、「System.Net.Http」にチェックを入れてライブラリを追加する必要があります。
UWPの場合は、元々「Microsoft.Net.Http」というくらいなので、参照が自動で入ってくれます。
まとめ
HttpClientを使用するには、「System.Net.Http参照の追加」および、Microsoft.Net.Httpのインストールを行う必要があります。