CoreTweet APIを用いたアプリケーション作成 ~認証編
はじめに
C# CoreTweet APIを用いた認証までを以下に示します。
概要
CoreTweet APIを用いた認証について解説します。
アプリケーションの登録
サードパーティ製の自作アプリケーションなので、下記サイトよりアプリケーション登録をします。
※アプリケーション登録する前に、Twitterにログインして「電話番号」を登録する必要がありますのでご注意。
Create an application画面にて下記が必須になります。
- Name
- Description
- Website
Name:アプリケーション名(※特に作成するexe名と一緒にする必要はありません)
Description:アプリケーションの説明
Website:自分のTwitterやブログのURLなど
認証
CoreTweetを用いてTwitter認証を行う方法は、下記3通り。
- 発行したトークン(4種)を利用したTokens認証(Tokens.Create)
- 発行したトークン(2種)を利用したOAuth認証(OAuth.Authorize)
- 発行したトークン(2種)を利用したOAuth2.0認証(OAuth2.GetToken)
発行したトークン(4種)を利用したTokens認証
Application Managementより設定した下記4つのトークンにて、Twitterアプリケーションより、Read and Write権限が付与可能です。
CoreTweet API
OAuth.Authorize("Consumer Key", "Consumer Secret", "Access Token", "Access Token Secret");
発行したトークン(2種)を利用したOAuth認証
Application Managementより設定した下記2つのトークンにて、Twitterアプリケーションより、Read and Write権限が付与可能です。
ただし、この方法の場合、OAuthSession.AuthorizeUriを呼び出し、Web ブラウザで"PIN"コードを取得する必要があります。
CoreTweet API
OAuth.Authorize("Consumer Key", "Consumer Secret");
発行したトークン(2種)を利用したOAuth2.0認証
Application Managementより設定した下記2つのトークンにて、Twitterアプリケーションより、Read権限※が付与可能です。
※設定上Read and Write権限は付与出来ますが、ツイートするなど書き込みは不可です。
なお、Web ブラウザで"PIN"コードを取得する必要もなくAPIで代用可能です。
CoreTweet API
OAuth2.GetToken("Consumer Key", "Consumer Secret");
おわりに
現在、シンプルツイートのアプリケーションをWPFで作成中。
完成したら、公開しようと思います。コンセプトは、”会社でこっそりツイート”